傾斜地での位置決め

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・傾斜地では必ず前下がりに駐車し、駐車ブレーキを確実にかけ、フートブレーキをはずしても動かないことを確認してください。

・輪止めは取っ手を持ち、全輪とも坂下側のタイヤに当たるようにセットして下さい。

・7゜を越える傾斜地では高所作業車を使うことはできません。

ジャッキセット

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・傾斜地では「ジャッキ自動張り出し」を絶対に使わないでください。(前後順次作動機能付き、自動水平設置機能付きのものを除く)

・ジャッキセットは、必ず前ジャッキ→後ジャッキの順で行ってください。(駐車ブレーキは後輪にかかっているため)

・ジャッキセットする際は、ジャッキがジャッキベースに接した時点で一旦止め、 ジャッキベースがずれてないことを確認してから操作を続けてください。

車両の水平確保

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・路面の傾斜にかかわらず、車両が水平になるようジャッキアップしてください。

・このとき、車両の前後方向の水平が確保できない場合は傾斜角度3゜を超えないようにしてください。(ただし左右方向は必ず水平を確保)

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・ジャッキベースを使用して水平を確保するときは、2枚、20cm以内を限度にしてください。

・4本のジャッキのいずれにも荷重がかかっていること、すべてのタイヤが地切りしていることを確認してください。

ジャッキの格納

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・作業が終了したら、ブームを完全に格納してください。

・ジャッキの格納は、必ず後ジャッキ→前ジャッキの順で行ってください。(駐車ブレーキは後輪にかかっているため)

・ジャッキを格納する際は、タイヤが地面に接した時点で一旦止め、輪止めがタイヤに確実にかかっていることを確認してから操作を続けてください。

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