価値創造に関するアイチコーポレーションのCSR重要課題
カテゴリ | CSR重要課題 | 取り組み方針 | 取り組み活動 | 目標値 (2025年度) |
貢献するSDGs |
---|---|---|---|---|---|
V:価値創造
|
新たな価値の創出 | 先進環境機種開発に関連した新たな事業モデル創造 | 新たなソリューションビジネスの構築 | - | |
事業の成長を支える生産能力増強 | 生産能力増強と柔軟性を同時追求した高効率生産体制の構築 | - | |||
グローバル展開 | 事業の整理と成長モデル構想策定 | - | |||
バリューチェーンにおける付加価値の積極的取り込み | ワンストップサービスによるリードタイム短縮・内製拡大 | - | |||
研修プログラム拡充による研修事業の拡大 | - |
新たな価値の創出
先進環境機種開発に関連した新たな事業モデル創造
環境・災害対応機種開発に合わせ
新たなソリューションビジネス構築を目指す
お客さまの生涯パートナーを目指して提案型の商品・サービス開発を推進
取組事例 1-1
平常時にて活躍する高所作業車のリチウムバッテリーを可搬式にすることで、
災害時に被災地への給電を可能に
アイチコーポレーションが提案する移動式電源車
移動式電源車は、「発電」「蓄電」「給電」の機能を持ち施設や住宅、電気自動車などへの電気供給を行う車両です。災害時における避難所への電源供給はもちろん、移動が困難な在宅医療患者における医療機器の作動復旧やバッテリー式災害復旧車両への急速充電など、「人々の命と安全を守る役割」が期待されています。また平常時には、現場作業の空き時間に急速充電を行う移動電源として活用することで車両稼働時間の拡大による生産性の向上に貢献します。
機能01
モバイルバッテリー
充電ステーション
- 平常時
- 現場作業の空き時間に、車両用のモバイルバッテリーの急速充電を行う移動電源として活用
- 災害時
- 避難所への電源供給、医療機器の作動復旧、バッテリー式災害復旧車両への急速充電など
機能02
急速充電器
- 活用イメージ
- バッテリー式やEVへの急速充電など
機能03
デュアル・ソース
による発電
- 活用イメージ
- 非常時でも現場にて発電用の燃料が調達しやすいよう、ディーゼルエンジン・LPGエンジン双方に対応
※開発中の商品です。
取組事例 1-2
平常時に活躍する穴掘建柱車のアタッチメントを災害時に伐採機能付きのものに変更、
倒木伐採を可能に
平常時に活躍する穴掘建柱車のアタッチメントを災害時に伐採機能付きのものに変更、倒木伐採を可能に
- 平常時
- 大型の運搬車両を必要としない分割柱の建柱作業時に活用
- 災害時
- 伐採機能を取り付けて倒木除去作業を安全に実施
※開発中の商品です。
取組事例 2
トラックシャシメーカーと連携しEV高所作業車の普及を目指す
作業時だけでなく走行時のCO2排出量もゼロにする、EVトラックに架装した高所作業車の商品化を進めています。
ガソリン車と比較して、ランニングコストをおよそ1/3程度に抑えられる見通しのため、未来における高所作業車のモデルの1つとして期待されています。
また、高所作業車だけでなく、その他機種のEV化も開発実施中です。