社会に関するアイチコーポレーションのCSR重要課題
カテゴリ | CSR重要課題 | 取り組み方針 | 取り組み活動 | 目標値 (2025年度) |
貢献するSDGs |
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S:社会
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安全・安心、 快適な商品・ サービスの提供 |
災害復旧支援 | お客様が災害復旧作業の現場で安全かつ迅速な工事を実現できるよう「直接サポートする体制づくり」「情報伝達/共有の仕組みづくり」「災害復旧対応の車両/装備開発」の3本柱でサポートする活動(CAS※)の展開。 ※CAS(キャス)=Connecting Aichi Support |
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労働災害撲滅 | 商品を通じた安全機能の開発・供給 | - | |||
持続可能な調達 | サプライチェーン全体の健全な取引維持と体制強化 | CSR調達体制の構築 | - | ||
調達リスクへの対応 | 調達リスク(BCP)低減 | - | |||
地域社会への 貢献と共生 |
社会の一員として、地域に根差し、ともに発展できる活動の継続的な推進 | 社会貢献・地域貢献を積極的に展開 | - | ||
安全・健康な職場 | 誰もが安全・健康で働ける職場づくり | 一人ひとりの安全意識を高める活動および職場に潜む災害リスクを低減する活動を展開 | 重大災害0件 | ||
多様な人材の活躍 | 誰もが機会均等に持てる力を伸ばし、発揮できる環境づくり | 女性社員比率(単独) | 16% | ||
障がい者雇用率(単独) | 3%以上 | ||||
人権を尊重した採用・人材登用 (効果的な研修・評価システムの構築) |
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安全・安心、快適な商品・サービスの提供
災害復旧支援
事業活動を通じて災害復旧作業を支援
お客さまが災害復旧作業の現場で安全かつ迅速な工事を実現できるよう、「そなえる」「つくる」「つながる」の3本柱でサポートする取り組み「CAS」を推進しています。
お客さまと協定を締結することで、平時から準備を進め、災害時の支援内容を改善。終わりのない活動として常に新しい変化を創造していきます。
体制そなえる
お客さまを直接サポートする仕組みづくり
- 稼働支援
作業車両の点検整備
災害復旧現場への陸送手配 - 車両提供
アイチコーポレーション保有車両の供与
- 場所提供
アイチコーポレーション所有の敷地・設備の無償提供
情報つながる
情報伝達/情報共有の仕組みづくり
テレマティクス機能「SMIL」搭載車両を活用することにより、災害復旧現場と本部をつなぎ災害復旧活動をサポートします。
ものつくる
災害復旧に向けた車両/装備開発
- 道路障害物(倒木)除去
- 応急電源確保・移動充電車
- サポートカー・現場指揮車
遠隔モニタリング&データ活用サービス
テレマティクス機能「SMIL」について
「機械の稼働効率を上げたい」「機械の故障や注意を要する特定の操作などを見える化したい」 「機械の位置を把握し、災害時などの作業班の応援手配などにも活用したい」といったご要望に対してIoT技術により見える化を行います。
災害復旧活動時における「SMIL」活用イメージ
- 車両の稼働状態/位置情報提供による現状把握
- 車両の異常情報検知による支援活動の迅速化
- 現場から本部へ補給応援要請の連絡
主な取り組み
災害時にも安全に作業ができる商品を提供し、復旧活動をサポートしています。
架空線へのかかり木や倒木の除去に対応できる作業車
発電・蓄電・給電が可能な多目的電源車で、災害現場の電源を支援
リチウムイオンバッテリー車を災害時電源として活用
関連情報
アイチコーポレーションの価値創造の取り組み:平常時も災害時も活躍するフェーズフリー製品の開発
労働災害撲滅
過去の事故を分析し、先進技術を開発して「ダントツ安全」の実現を追求しています。
次世代を見据えた車両本体および車両周辺情報のセンシングなどを通じて、より安全で効率的な作業環境の創造に取り組んでいます。
主な取り組み
坂道における逸走事故防止に向けて、輪止めが適切に設置されていることを画像認識で検出する安全装置の導入
進行方向に存在する危険な段差を検知し、危険と判断したら車両を停止させて転倒を防止する安全装置を導入した自走式高所作業車
オペレーターのはさまれ事故を防止するために、センサーが障害物を検知して減速・停止を行う安全装置を導入
持続可能な調達
当社は、地球環境問題に対する世界的な要求レベルの高まりなどを受け、「グリーン調達ガイドライン」を発行し、取引先の皆さまとともに企業責任を果たし、ともに成長していくことを目指しています。
グリーン調達ガイドライン第4版(書式:PDF)
EMIS管理物質一覧※ (書式:PDF)
※「EMIS管理物質一覧」は、株式会社豊田自動織機のEMIS管理物質一覧です。
当社は株式会社豊田自動織機の許可を得て、本一覧を使用しております。
地域社会への貢献と共生
地域次世代層を対象とした教育支援活動(社会科見学など)
ひとり親家庭や生活困窮者等を支援するフードバンク活動、能登半島地震義援金募集
地域振興イベント出展、地域清掃、自動販売機収益金の寄付活動
安全・健康な職場
誰もが安全・健康で働ける職場づくり
安全活動の推進
- 労働災害・職業性疾病ゼロに向けた活動
- 法定教育、階層別・職種別研修等の
計画的な実施
健康増進・疾病予防の取り組み
年2回の定期健康診断、ストレスチェック・40歳からの脳ドック・50歳からのがん検診・女性がん検診
多様な人材の活躍
誰もが機会均等に持てる力を伸ばし、発揮できる環境づくり
女性活躍推進
計画的な採用を進め、次世代リーダーとして活躍できるよう、環境整備を進めています。
障がい者雇用の取り組み
障がい者と健常者がともに仕事をし、価値観を共有できるよう、毎年計画的に障がい者の採用を行っています。
関連データ
正社員 | 2022年4月 | 2023年4月 | 2024年4月 |
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総人員 | 1,003 | 998 | 1,009 |
管理職人数 | 221 | 211 | 210 |
管理職比率 | 22.0% | 21.1% | 20.8% |
女性社員 | 2022年4月 | 2023年4月 | 2024年4月 |
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総人員 | 109 | 107 |
108 |
管理職人数 | 3 | 4 | 4 |
管理職比率 | 2.8% | 3.7% | 3.7% |
中途採用社員 | 2022年4月 | 2023年4月 | 2023年4月 |
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総人員 | 372 | 417 | 420 |
管理職人数 | 96 | 86 | 87 |
管理職比率 | 25.8% | 20.6% | 20.7% |
外国人 | 2022年4月 | 2023年4月 | 2024年4月 |
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総人員 | 8 | 7 | 10 |
管理職人数 | 1 | 1 | 1 |
管理職比率 | 12.5% | 14.3% | 10.0% |
育児・介護
- 「育児・介護のための短時間勤務制度」改定
- 「介護休暇制度」改定
- 育児休業からの復帰率:100%
仕事とプライベートの
両立へ向けた取り組み
- 「あんしん休暇制度」新設
私傷病の療養、育児、介護、ボランティア等について、安心して仕事と両立ができるように年次有給休暇とは別に付与される有給の休暇