情報システム領域に
飛び込められた
新たな発見
入社年2021年 新卒入社
M・M
仙台市出身。小学生の頃に東日本大震災で被災。電気‧ガス‧水道などのライフラインが停止し、大変な思いをした 経験から、社会インフラを支える仕事を志ざす。入社後は、未経験だった情報システム領域で「できること」を積極的に増やし、各部門の業務効率化などを力強く支えている。
情報システム領域に
飛び込められた
新たな発見
情報システム部 | 企画課
入社年2021年 新卒入社
M・M
仙台市出身。小学生の頃に東日本大震災で被災。電気‧ガス‧水道などのライフラインが停止し、大変な思いをした 経験から、社会インフラを支える仕事を志ざす。入社後は、未経験だった情報システム領域で「できること」を積極的に増やし、各部門の業務効率化などを力強く支えている。
社会インフラは、私たちが生活する上で欠かせないものです。当社は、高所作業車を通じて社会インフラを支える作業者の安全を 守り続けてきた歴史があり、震災の際に迅速な災害復旧支援を行っていることを知り、入社意欲が高まりました。就職活動中に複数の企業の選考を受けましたが、当社の面接では話しやすいよう地元のことを話題にしてくれたり、メールでの質問に丁寧に回答してくれたりなど、社員の皆さんの温かさや優しさを実感。自分が安心して長く働き続けられるイメージを持てたことも大きかったです。
入社後の新入社員研修では、群馬県の新治事業所で2ヶ月間(※)の工場研修もありました。製品知識を得られただけでなく、毎日のように一緒に食事をして休日には遊びに行く中で、同期の一体感が育まれたように思います。今でも一緒に出かけるなど、同期の繋がりは続いています。 (※)研修期間は変更になる場合があります。
実は、情報システム部への配属は予想外でした。大学時代は、組織行動論を専攻し、モチベーション、ストレス、コンフリクト、 リーダーシップなどを研究。組織や人への関心から、配属は採用に関わる部署を希望していました。情報システム部は理系の方が働くイメージがあり、学生の頃に理系科目が得意ではなかったので「私にできるかな…」という不安も。ただ、ST制度(※)でお世話になった同部の先輩も文系出身で活躍されていることを知り、緊張感が和らいだのを覚えています。
(※)ST制度…新入社員1名に対し、先輩社員1名がつき会社に馴染めるようサポートをする制度
手厚い研修や日々の指導から、”人は育てるもの”という風土を感じます。配属後1ヶ月間は社内システムの概要やITの基礎知識を、さらに1ヶ月間、業務効率化で使用する専用ソフトについて集中的に学びました。そして、基礎を固めてから実践へ。他部門の皆さんとの打ち合わせに同席させてもらい、ヒアリングの仕方や必要機能の整理方法などを習得できました。
現在は、他部門の定型業務における、作業工数削減を目的とした業務自動化や、要望に合ったシステムの検討‧導入‧検証の支援をしています。営業職や技術職と違い、数字や製品といった分かりやすい指標はありませんが、「入力業務が減り、主業務に集中 できるようになった」「いつもありがとう」といった言葉が、達成感に繋がっています。そしてもう一つ大切な業務が、社員の皆さんのITスキル向上を目的とした講習の実施です。経験や担当業務が異なる参加者一人ひとりにとって有意義な時間になるよう、講習後のアンケート回答も参考にしながら、資料の更新や伝え方の工夫を重ねています。
情報システム部の仕事は純粋に楽しく、モチベーション高く取り組めています。それは、他部門や社員の皆さんのサポートを通じて社会に貢献できている感覚と、確かな成長実感があるからです。難易度の高い業務や、ヒアリングから分析‧提案まで任せていただける機会が増え、自信をつけられています。また、個人の裁量が大きい業務も多く、提示された目標の達成に向けて自分で道筋とスモールステップを設けながら仕事ができるので、ルーティンワークがあまり得意ではない私にとって嬉しい環境です。
これまで私が携わってきたのは、ほんの一部のシステム。それでも、例えば「電子帳簿保存法対応」では調達部の皆さんと打ち合わせを行い、外部システムとの連携方法や法律に関する知識を習得できたように、目の前の業務に真摯に取り組むことが大事なのだと思います。
目標は、システムのプロフェッショナルであり、助け合いの意識を持っている上司や先輩方のように、専門性‧人間性の両面で成 長することです。これから自分が対応できる範囲を広げるために、IT関連の知識習得を最優先に学びを続けていきたいです。また、 チャンスがあれば本社以外の各拠点における業務についても理解を深め、適切に支援できるようになりたいと考えています。
08:30 | 出社しメールをチェック その日の業務の確認 |
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09:00 | 導入予定システムの検証作業 検証結果資料の作成 |
12:00 | お昼休憩 |
13:00 | 関係会社、工場などの他部門からの 問い合わせに対応 |
14:00 | 他部門からの依頼で、業務自動化プログラムを作成 |
15:00 | 上司やチーム内で打ち合わせ |
17:30 | 退社 |