スカイマスター LZ09J1RS

鉄道工事用車両 鉄道工事車両 鉄道工事

製品情報

型式 LZ09J1RS
作業床最大積載荷重(kg) 500kg
最大地上高(m) 9.9m
必要運転免許 中型
必要資格 高所作業車運転特別教育
全体画像

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掲載画像はオプション装着車です

効率化を実現する「力強さ」を

複数名の搭乗および機材・材料の積載を可能にする大型作業床とジャッキの張出なしでブーム操作ができる性能を両立。
現場における使いやすさにこだわりぬいた軌陸車で、時間との戦いである線路設備の点検・工事をサポートします。

機能

設備工事、メンテナンス作業の両方に対応可能

「大容量積載」と「作業範囲」を両立

大容量積載

【最大積載荷重500kg】
作業床には最大500kgの積載が可能。複数名の搭乗や大型機材の搭載ができるため、設備工事にお使いいただけます。

【開口部構造】
トロリ線のメンテナンスといった連続作業を楽な姿勢で行えるよう、開口部を保持できる構造を採用。手元で作業が可能なため、効率化に貢献します。

作業範囲(側方)

ジャッキ未設置状態における作業範囲を従来機から最大1.2m拡大。より多くの現場でお使いいただけます。

作業効率

かんたん操作で作業効率化をサポート

ジャッキ自動張出装置(脱輪防止機能付き)

ジャッキ自動セットスイッチで4本同時にジャッキ操作が可能です。またセンサーの動きにより、鉄輪のフランジがレールから外れる前にジャッキの張出を自動停止。迅速かつ安全なジャッキ張出に貢献します。

狭軌・標準軌両用仕様

現場の線路幅に合わせて鉄輪幅の切替が可能な機構を標準装備。油圧動力で操作を行うため省力化に寄与します。
※オプションで「中間軌」の設定もご用意しました。

安全

さらなる安全作業のために

軌道内ブーム旋回規制装置

車両右側または左側へのブーム旋回を規制することで、隣接線が線路封鎖されていない現場などにおける安全性の向上に貢献します。

側方車両限界規制装置

作業床の位置が車両限界を超えている場合に走行操作を規制。走行中における線路設備への衝突リスクを低減します。

車両逸走防止装置

装置の電源を入れると、センーサが運転手の着席有無を検知。未着席時には警報を発してブレーキが自動的に作動することで車両逸走リスクを低減します。

予備バッテリー

機械トラブルによる作業遅れの発生リスクを低減するため 、2系統の電源を標準装備。スイッチでメイン・予備の切替ができ、バッテリー上がりの際も予備電源でエンジン始動が可能です。

メンテナンス

日常メンテナンスを効率的に

絶縁鉄輪

絶縁材を鉄輪本体に埋め込む新構造を採用 。左右レール間の絶縁性能を確保するための拭き取り作業を簡単かつ効率よく行うことが可能です。
※スイッチで「絶縁/短絡モード」の切替が可能です

バッテリーのレイアウト改良

メインおよび予備バッテリーを荷台上面にレイアウト。アクセスが直接しやすい構造を採用することで、バッテリー液の補充といったメンテナンス作業の手間を低減します。

緊急操作

迅速な復旧作業をサポート

脱線復旧装置

脱線や脱輪発生時にはジャッキおよびアウトリガー操作で復旧作業が可能。
全て油圧動力で行うため、安全かつ迅速な脱線復旧に貢献します。

異常時油圧投入口の集中化

緊急格納操作時に専用ホース接続が必要な油圧投入口を集中配備。専用ホースのつけ替えがやりやすく、迅速な緊急格納に寄与します。

主要諸元

主要諸元・車両寸法図・作業範囲図は、カタログファイル(PDF)をご覧ください。

安全情報

安全に関するご注意

  • 高所作業車の操作には以下の資格が必要です。
    ・作業床の最大高さが2m以上10m未滴のものは、高所作業車運転のための「特別教育修了者」または「技能講習修了者」
    ・作業床の最大高さが10m以上のものは、高所作業車運転のための「技能講習修了者」
  • 高所作業車の操作には「労働安全衛生法」「労働安全衛生規則」にもとづく適切な装備・器具の着用が必要です。
  • 強風(10分間の平均風速10m/s以上)、大雨(1回の降雨量50mm以上)、大雪(1回の降雪量250mm以上)等、悪天候下での、2m以上の高所作業は法令により禁止されています。
  • ご使用の前に「取扱説明書」をよくお読みのうえ、正しくご使用ください。

※本仕様、装備名称および外観や構造の一部を予告なく変更することがあります
※カタログ内の数値は参考値となります
※掲載されているオブションについては、仕様内容によっては装着できない場合があります